なぜ地盤改良?
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そもそも地盤とはどんなものでしょうか?
地盤は、礫(れき)や砂、シルト、粘土など、様々な種類の土が重なり合って構成されています。
その中には、”柔らかな地盤”(軟弱地盤)が存在します。
この軟弱地盤が原因となり建物が不均一に沈む“不同沈下”を起こし、『建物が傾いた』『外壁にひび割れができた』など、住まいに悪影響を及ぼしてしまいます。
これでは建物をいくら丈夫につくっていても、土台となる『地盤』が不安定であれば元も子もありません。
このようなことになる前に、地盤調査&改良工事を!
“不同沈下”や東日本大震災でも問題となった”液状化”対策に、地盤調査・改良工事で安心安全な住まいを作りましょう。
液状化現象とは、地震によって地盤が一時的に液体のようになってしまう現象です。東日本大震災では、地盤対策が不十分だったために数多くの建物に不同沈下や液状化現象による被害が発生しました。
そこで必要となるのが、“しっかり”とした地盤調査と地盤改良工事です。これから新築で建物を建てようとお考えの土地がどのような地盤なのかをしっかりと把握し、大切な住まいを守りましょう。
地盤改良工事をするメリット
不同沈下や揺れに強い安全な住宅へ
地盤改良を行うことで、得られる最大のメリットは「安心」と「安全」です。
先の東日本大震災では、地盤対策を行っていなかった住宅に対して、当社で軟弱地盤に対して徹底した処置を行った住宅は、被害をほとんど受けませんでした。
メリット例
不同沈下が生じにくい
地震に対する揺れが
小さくなる
交通振動による揺れが
小さくなる
【事例1】東日本大震災
これは2011年3月11日の地震後の写真です。
この現場では手前半分を午前中に施工済みで、奥側は未施工でした。
その後、地震が発生し、直後には未施工の部分だけ液状化が発生し、施工済みの部分は液状化に至りませんでした。
【事例2】新潟水害
こちらは水害時の写真です。
これは新潟での水害後の写真ですが、この事例では、地盤改良を行っていたため、家の基礎が水平に保たれ、沈下することもなく無事でした。
このように、地盤改良により、住まいの安全が保たれた例があります。
こんなケースには、是非地盤調査および改良工事をご検討ください
土地の状態を見極め、
適切な地盤調査および改良工事を行いましょう。
建物を建てようとお考えの土地に、以下のようなケースが該当しませんか?
- 敷地が埋め立て地
- 崖地
- 造成地の盛り土部分に該当する
- 周辺の道路に陥没の跡がある。
- 擁壁や塀にひび割れがある
など
建物をいくら丈夫につくっても、足元にある地盤がぐらついてしまえば、様々な悪影響を及ぼします。
建物を建てる前に、まずは地盤を知ることからはじめましょう。
地盤の要素
- 地盤の状態は軟弱か良好か
- 軟弱層の堆積深度はどの程度か
- 硬い層(支持層)はあるか
- 造成時の盛土や転圧に問題はないか
- もともとの地形の状態 など
判段基準
- 建物が沈まないだろうか
- 堆積している土質の状況はどうか
- 地層の傾斜が与える影響はどうか
- 地中の瓦礫の混入度合い など
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